ink gallery

248-0031
鎌倉市鎌倉山1-19-12
MAP
展示期間中だけオープンします。

駐車場がありませんのでお車でのご来場はご遠慮ください。

鎌倉駅から
鎌4 鎌倉山行
鎌5 諏訪ヶ谷行
鎌6 江ノ島行
若松下車 徒歩5分

北鎌倉駅から
タクシーで約15分

Glass Tableware in Still Life

2023. 10/21 sat. - 10/29 sun.
11 a.m. - 6 p.m.

「静物画の中のガラス食器」と題したこのプロジェクトは、
グラフィックデザイナーの須山悠里さんから、私のガラス作品の本を作りませんか、
と声をかけて頂いたことから始まりま した。10年以上前のことだったと思います。

そこからなんとなく、「本」を作ることを意識 し始めたのですが、
「本 」という形で機能あるガラス食器を残す意味を見出せずに過ごしていました。

そんなある時、自分がいつもガラス食器にばかり気を取られて
生活をしていることに気づきました。家族との食卓や友人との大切な食事会、
旅先のバーやレストランはもちろん、ネットの討論会やテレビのニュースまで。
そして、子供の絵本や小説の一説、 流行らなかった映画や古びた絵画の中にも、
未だに割れずに残る美しくも不思議なガラス食器たちを見つけては 、
とても羨ましく思っていたのです。

そんな自分の癖からヒントを得て、
18名のアーティストたちに彼らが描きたいガラス食器を言葉で説明 してもらい、
そのリクエストに応じて制作したガラス食器を静物画に描いてもらうことに しま した。
スウェーデン、ドイツ、日本を拠点にするスタイルのさまざ まなアーティストにお願いし、
彼らの個性や生活環境が影響するガラス食器を、各アーティストごとに表現 しました。
フ ォトグラファーの三部正博さんが、アーティストたちのアトリエに佇む
そのガラス食器と描かれた静物画を撮影し、
須山さんと共にアートブックを作ることが実現しま した。

いつか私たち作り手がこの世に存在しなくなって、
ガラス食器も割れてしまったとしても、
きっと本の中のガラス食器はずつと残るだろうと期待しました。
作り手の思惑とは別にそのガラスを見た誰かは、
その時その人の環境で、自由気ままに思考を膨らませることでしょう。
そんなふうに、想像すら難しいことを想像しようとするだけで、
小さな自分の世界が少しだけ広がったような気がするのです。


2023年9月 ストックホルムにて
山野アンダーソン陽子

テッドミューリング展

2023. 7/15 sat. – 7/23 sun.
11 a.m. – 18 p.m.

美しい紙に丁寧に装丁され、美しく印刷された素晴らしい散文や詩の本を読んだことがありますか?
繊細で優美なグラスで美味しいワインを飲んだことがありますか?

丁寧に作られたスープを、官能的な銀のスプーンで食べたことがありますか?
手首を引き立てる、自分の一部のように感じられる手触りの良いブレスレットを身につけたことは?

プラット・インスティテュートは、デザインにおける責任感を身につける上で重要な役割を果たしました。

真剣に誠実に、身につける人のことを想うこと。道具や器具の使用体験を啓発し、向上させること。
機能を重視しながらも、それ以上のことをしようとすること。美しさと明快さを目指すこと。理解しやすいものにすること。

私は、金属のオブジェを作ることを思いつきました。

同級生で相棒のタッカー・ヴィーマイスターが、はんだ付けや成形の基本を教えてくれました。
ジュエリーは私にとって良い道でした。
素材に直接触れることは、大きな財産になります。素材を探求し、その能力を最大限に生かすこと。

個人的な表現だけでなく、機能的な要素を含ませる。自然は私の全ての基準になります。
複製するのではなく、気づき、観察し、反映させ、本質を見出そうとするのです。
貝殻の優雅な螺旋や葉の複雑な曲線は、別の素材で解釈すると小さな発見があります。



Have you read a book of brilliant prose or poetry,
carefully bound and beautifully printed on lovely paper?
Drunk a delicious wine from a delicate, graceful glass?
Eaten a carefully prepared soup with a sensuous silver spoon?
Worn a tactile bracelet that feels like a part of you, enhancing your wrist? Pratt institute was key in imparting a sense of responsibility in design.
An earnest and sincere intention to be kind.
To enlighten and enhance the experience of using a utensil or appliance.
To take function seriously
but try to do more, aim for beauty and clarity. Make it comprehensible.
I had an idea to make a metal object.
My classmate and buddy, Tucker Viemeister
taught me the basics of soldering and forming. Jewelry was a good path for me. Working directly with material is an enormous asset.
To explore and exploit a material to its fullest capability.
A product for personal expression with an element of function.
Nature is my touchstone.
Not to replicate but to notice, observe, reflect and attempt an essence.
The elegant spiral of a shell or complex curve of a leaf can be a small revelation when interpreted in another material.